日曜日は天下茶屋のアトリエリタニでのラベンダーピローの練習の日だった。
練習前に、前々から行ってみたかった同じ町に住むギタリスト貝つぶさんの自宅へ遊びに行きました
貝つぶさんの住む一軒家の入り口の土間というスペースに本とかCDとか石を並べてあってそれを見に行く予定だったのです。結局あまりゆっくり見れなかったけれど、近くの新富士という洋食屋さんでランチを頂いたり(とても美味でした)、ターンテーブルで最近買った音楽を色々聴かせて貰いました。ターンテーブルを床に置いて座って聴くスタイルがかっこ良かったです。
貝つぶさんは、2/18の難波ベアーズのライブで共演の安田莉沙トリオにて演奏されます。彼のエレキギターの音色は肉感的でとても好きです。何気にラベンダーピローと何度も共演して頂いている方です。
後でラベンダーピローのギタリストの小堀努さんと合流して、少し遅れ気味でアトリエリタニへ向かった。

ラベンダーピローは結成して3年目位になるけれど、ずっとアトリエリタニという辰巳加奈さん(Mujika Easel)の自宅で運営するスペース、音楽教室で練習している。大抵、週末の14時位から集まって休憩を挟みつつ半日くらい音を出す。メンバーは8人いて、それぞれが個々に活動している人達の集まりで、そんなに集団行動をする人達じゃない(?)ので、そんな人が集まっているのはいつも不思議な感じがする。けれど、こういう時代に人が集まってひとつの音楽を演奏するのはすごく大きいことだと思う。実際は8人のギターと声が同時に鳴った時のうねりは体験するとすごく面白いです。
ラベンダーピローが今のスタンスでやれているのは、アトリエリタニという場所があることがすごく大きいなと昨日思った。そして、辰巳さんは音楽を演奏するだけでなく、ピアノの調律や、サボテンなどの植物の栽培をすごく深いところでやっていてその探究精神は頭が下がる思いがする。
この日のリハーサルはいつもより長かった気がする。段々とそれぞれのメンバーの曲が増えて来て、バンド感が出て来ている気がする。それぞれが出す音に触発されて少しずつ音が変わって来ている。コーラスもある程度は決めていても実際に音を出してみると違ったりして、どこで音を配置すれば気持ち良いかいつも試しながら調整している。
去年の末から、松本智仁さんがアルゼンチンの7弦ギターを入手してめきめき上達していて隣で演奏しているすごく刺激されます。対旋律みたいなのを各々が弾いていてそれが面白いです。ごくごく当たり前なんですが、人と演奏することで自分ひとりではたどり着けない所へ行けるというのが大きい。そういった意味ではラベンダーピローは大きな船のようなものだ。
この日、私は先日のコハクの録音で試したDGDADEDというチューニングを使って曲を弾いた。まだ弾き慣れていないけれど、ギターのレギュラーチューニングの4弦より1オクターブ下のDが出せるのでローが出せてすごく楽しい。アレンジの手法としてチューニングを変えるのは色々利点が多い。ミオリさんから先日の録音を聞き返して良い感じだったと言って貰えてうれしかった。好きな音楽に貢献できるのはうれしい。

帰りに、少し寒いし日本酒が飲みたくなって阪神なんば線の構内にある蔵元豊祝という酒蔵直営のお店で純米酒を1杯だけやって帰りました。冬の一日。